余剰電力の「売電」「買電」とは?
晴天時の正午前後が発電のピークとなり、家庭で使う電気を賄ってもまだ電気が余る状態となります。この余った電気を電力会社へ売る事を「売電」といいます。
一方、発電量が少ないのに電力消費が比較的多くなる朝や夜、また雨天の昼間などは不足分を従来通り電力会社から供給される事になります。これが「買電」です。なお、売電/買電に関しては、電力会社との契約が必要です。
3kwシステムでどれだけの電気製品を使用できますか?
晴天時、最大出力(定格3Kw)の約70%の発電により、約2,100Wの電気を使用できます。
例として以下のような内容があげられます。
- エアコン(2.5KWタイプ) 880W
- 洗濯機(6kgタイプ) 390W
- 冷蔵庫(400L) 119W
- カラーテレビ(28型ワイドタイプ)
- 掃除機 350W
- 照明器具他 218W
太陽光発電システム設置のメリットは?
次の4つのメリットがあげられます。
- 自家消費分を賄い余剰分を売電できる。
- 3段目電気料金を削減できる。
- 時間帯別電灯契約でさらに電気代を節約できる。
- 節電意識が生まれる。
システムの大きさはどうやって選ぶのですか?
ご家庭の電気使用量と同程度の発電能力がある機種と、屋根面積を調整し、提案致します。
太陽光発電システムの操作は?
全て自動運転で操作は一切不要です。太陽電池に日が当たると運転を開始し、日が当たらなくなったら運転を停止します。
なお、リモコンは運転状況・発電量・環境貢献モニター等の確認用として利用します。
発電した電気を貯めておく事はできますか?
理論上、蓄電池を併用すれば夜間でも使えますが蓄電池はコストが高く、また寿命も約3年程度です(ランニングコストが高く殆ど普及していません)。
また、蓄電ロスなどでせっかく発電した電気を消失させるよりは、電力会社に売電するほうがロスもなく、効率的であるといえます。
曇りの日が続いたら電気が使えなくなるの?
曇りや雨の日でも明るければ発電しますが、自家消費の不足分は電力会社から買って補えます。
風に対する強度は?
屋根への太陽電池の取り付け強度は風速80m/sでも耐えられる様設計されています。
停電した時は使えるの?
晴天の昼間であれば、専用コンセントから最大1,500w(100v/15A)まで使用できます。
なお、発電量は天候により変動し、使用している機器の負荷よりも発電量が少ないときは運転を停止します。
メンテナンスは?
太陽電池モジュールは耐久性に優れており、モジュールを取り付ける部材なども含めて、長期にわたり特別なメンテナンスの必要はありません。
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